まとめ:The Duskbloods(ザ・ダスクブラッズ)のネットワークテスト(2026/8/21〜24)の応募者数は『エルデンリング ナイトレイン』のベータを上回った。ただし初回セッションはサーバー過負荷で数時間でダウン。PvP全セッション通じて明確なラグ・レイテンシ問題があった。PvEとバーチュシステムは好評。FromSoftwareはテスト期間中にパッチを当て、後半セッションは安定化。2026年発売予定は堅持。
The Duskbloodsのネットワークテストが終わった。4日間・5セッション(8月21〜24日)にわたり、プレイヤーはFromSoftwareのPvPvEマルチプレイヤーRPGを初めて体験した。結論は——サーバーの悲劇、有望なゲームプレイ、そして翼のあるネズミ「ゾーク」に夢中になるコミュニティ。
「ダスクブラッズ ネットワークテストの感想」「The Duskbloods PvP遅延する?」「黄昏の血族のサーバーテスト結果」を知りたいなら、この記事が網羅的にまとまっている。
テストスケジュール
- 応募期間:2026年7月22〜28日(Nintendo Switch Online会員必須)
- 当選発表:8月7日
- DL開始:8月18日
- テストセッション(全5回):
- 第1回:8/21 3:00-7:00 AM PDT
- 第2回:8/21 7:00-11:00 PM PDT
- 第3回:8/22 11:00 AM-3:00 PM PDT
- 第4回:8/23 3:00-7:00 AM PDT
- 第5回:8/23 7:00-11:00 PM PDT
Switch 2本体とNSO会員が必要。応募順に抽選。
応募者数が過去最高:ナイトレイン超え
Switch 2独占——PCやPlayStationと比べてインストールベースがはるかに少ないにもかかわらず、Duskbloodsのネットワークテストの応募者数は『エルデンリング ナイトレイン』ベータを上回った。
FromSoftware自身も驚いたという。20年以上ぶりのコンソール独占タイトルであり、 Souls系のフォーミュラから大きく踏み出した作品であることを考えれば、異例の数字だ。
サーバークラッシュ:初回は即死
8月21日のサーバー開放後、数時間も経たずにサーバーが過負荷でダウン。初回セッションは事実上中断となり、大量のプレイヤーが切断された。SNS上では以下の報告が殺到:
- マッチング中の接続タイムアウト
- 対戦中の突然の切断
- ログイン自体を阻むエラーコード
- 異常に長いキュー時間
FromSoftwareは問題を認め、第2回セッション前に緊急メンテナンスを実施。後半のセッションでは安定性が大幅に改善したが、断続的な問題は残った。エルデンリングのローンチ日を彷彿とさせる光景で、本格稼働前にインフラ強化が必要だろう。
PvP:ラグ・レイテンシ・賛否両論
最も議論を呼んだのはPvP体験だ。8人のPvPvEゲームにおいて、スムーズなオンラインパフォーマンスは不可欠——だがネットワークテストは深刻な問題を露呈した。
プレイヤーの報告
- 入力ラグ:近接戦闘中のアクションに明確な遅延
- ヒットレジの不安定:画面では当たっているのにダメージが通らない
- ラバーバンディング:キャラクターが突然前の位置に戻される
- 混戦時のフレームドロップ:8人が接近するとフレームレートが激減
メディアの評価
テスト参加者のレビューは概ね否定的。「ラグ、スタッター、PvPがひどい」と評し、競技としての実現可能性に疑問を呈する声も。
ただし文脈は重要:
- ネットワークテストは製品版ではない——サーバーのストレステストと問題の洗い出しが目的
- Switch 2のWi-Fiがレイテンシに影響した可能性
- ネットワークアーキテクチャ未公表——P2Pか専用サーバーかで体験が大きく変わる
DuskbloodsのPvPはダメなのか?
結論はまだ早い。FromSoftwareはエルデンリングのネットワークテストから本番リリースまでオンライン品質を大幅に改善した実績がある。コアメカニクス——スタン、飲血、咆哮——はレイテンシが正常ならしっかりしている。土台は良い。ネットコードに改良の余地がある。
PvEとコアゲームプレイ:最大の見どころ
PvPがネガティブな注目を集めた一方、PvEはネットワークテストで高い評価を得た。
バーチュ(美德)システム
試合の勝敗を決めるバーチュシステム——排斥・炎・剣・誓約・称賛の5種——は実戦で直感的かつ魅力的だった。プレイスタイルの多様性を許容し、攻撃型・探索型・戦略型それぞれに報いがある。
興味深いことに、宮崎英高はバーチュシステムの**インスピレーションがボードゲーム『カタン』**であることを明かした。リソース管理と領域支配の重視がそれで説明できる。
4フェーズのマッチ構造
探索・儀式場と淘汰・イベントと激戦・最終決戦の4段階で、自然な緊張感のエスカレーションが生まれる。プレイヤー一致して最終3人決戦が最もエキサイティング——聖杯が2条命を付与し、ドラマチックな背水の陣を強いる。
戦闘手感(レイテンシ正常時)
PvEでは、スタン→飲血でHP回復、咆哮で攻撃を中断——コアメカニクスのレスポンスが良好。スーパージャンプと二段ジャンプは特に高く評価され、FromSoftware従来の「重い」操作感とは異なる機動性を提供した。
ゾーク旋風
潜水服を着た「老紳士」の翼を持つネズミ——ゾークがテストの絶対的スターとなった。宮崎英高は「ほぼ母性的な愛情」を抱いたと認め、「任天堂的」なキュートなデザインの稀有な試みだと語った。
テスト中のゾークの使用率は突出:
- ミサイル:潜水服のバックパックからキャノン発射
- ヒューマンロケット:推進式の突進攻撃
- 深海の法則:血裔を倒すと最大HPを奪取
ゾークのブームは本物だ。FromSoftwareも本番に向け注目しているはず。
本稼働に向けて
改善が必要
- サーバー安定性——ローンチ日の負荷に耐えられるか
- ネットコード最適化——PvPのラグは競技ゲームの致命傷
- マッチメイキングバランス——SBMMは確定したが調整が必要
明るい材料
- コアループ——バーチュシステムとマッチ構造に魅力
- キャラクターデザイン——多様な血裔がリプレイアビリティを生む
- 需要——応募者数が市場の関心を証明
- PvE戦闘——レイテンシ正常時は楽しい
宮崎英高はテスト後のインタビューで、激しいPvPを好まないプレイヤーも楽しめる設計であることを改めて強調。FromSoftwareがIPを保有(Nintendoではない)ことも明かし、PC他プラットフォームへの可能性を開いた。
今後の展望
The Duskbloodsは2026年のSwitch 2発売を予定。Nintendoは2026年9月24日の発売日噂を否定し「現時点で発売日情報はない」と声明。
FromSoftwareの注力点は:
- サーバーインフラの強化
- PvPネットコードの最適化
- 本番前に追加ネットワークテストの可能性
- キャラクター追加公開(テスト前に14クラスがリーク)
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最終更新:2026年8月26日